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特別なのではなく

Chouchou de Me+/シュシュデミープラス のブログへご訪問いただきありがとうございます。



最近新しく出会う方に

「むかし摂食障害でした」とか「私も摂食障害です」

とお話ししていただく場面がまあまあ多く、ちょっとビックリしています




自分の子供が摂食障害になった当初は周りに同じ病気の子を見たことがなく、テレビ番組で見た暗ーいイメージから隠さなければならないような事なのだと思っていたのだけれど


みんな話題に出さないだけで実は抱えているものは沢山あるんですよね




摂食障害は強い自己否定から自分が満たされない部分を痩せた体や体重の数字で満たそうとする


これはお酒、ギャンブル、ドラッグ、恋愛、買い物とかに依存するのも仕組みは同じ


足りないと思っている部分を他の何かで満たして安心したい(無意識でね)




誰だってその強弱はあるものの、何かにすがりたくなる時って生きていれば一度や二度はあるはずで


だから摂食障害が何か特別変な病気なのではなく、逆に人間として正常な反応なのではないのかなと思うのです


ただ、行きすぎてしまって病気という形になってしまっただけ




苦しくて辛い、この世から消えてしまいたくなる気持ちになることもあるでしょう。でも、他の人が気づかないフリをしているような自分の中の辛い気持ちをちゃんと表現できている


だから当事者の方もご家族の方も引け目に感じることはないと私は思っています




それだけ素直だということ


それだけ自分を大事にしたい反応だということ



今は苦しくても自分の気持ちを表現し切ったら絶対に未来は誰よりも明るいものになる


だから今は自分のことを、お子さんのことを泣けてよかったね、叫べてよかったねって抱きしめてあげてほしいな




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